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「寵愛」の意味と使い方や例文!「寵愛を受ける」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
寵愛

【読み方】
ちょうあい

【意味】
特別に大切にして愛すること。

【語源・由来】
「寵」は「気に入ってかわいがる。お気に入り。」

【類義語】
溺愛、愛好

【対義語】
疎外

寵愛(ちょうあい)の使い方

健太
楊貴妃は、玄宗の寵愛を一身に受けたんだよね。
ともこ
おかげで楊貴妃の一族は、要職に就くことができたんですって。
健太
でも38歳の若さで殺されたんだよね。
ともこ
美人薄命って本当ね。

寵愛(ちょうあい)の例文

  1. 社長の寵愛を受ける。
  2. 主君の一番の寵愛を得ている。
  3. 多くの女性の中で、特にともこちゃんを寵愛している。
  4. 王は王妃を寵愛している。
  5. 主人の寵愛を失った彼は、出世街道から外れた。

「寵愛を受ける」とは?

寵愛」を用いた表現の一つに「寵愛を受ける」があります。

寵愛を受ける」の「受ける」とは、ここでは、「他から与えられる。身に授かる。」という意味です。

寵愛を受ける」とは、特別な愛情を身に授かるという意味です。

【例文】

  1. 上司から寵愛を受けているともこちゃんは、同僚から嫉妬されている。
  2. 特別の寵愛を受けている健太くんは、社長の家にアポなしで遊びに行くことができる。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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