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「徴収」の意味と使い方や例文!「集金」との違いは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
徴収

【読み方】
ちょうしゅう

【意味】
①国家または公共団体が行政目的を達するため、国民から租税・手数料を現品を強制的にとりたてること。
②一般に、金銭などを集めること。

【語源・由来】
「徴」は「あつめる。取り立てる。」
「収」は「おさめる。あつめる。とりいれる。まとめる。」

【類義語】
取り立てる、徴発

【対義語】
納入

徴収(ちょうしゅう)の使い方

健太
この学校の同窓会ってどうやって運営されているの?
ともこ
卒業するときに永年会費として5000円が徴収されるのよ。
健太
なるほど。それで運営されているのか。
ともこ
徴収したお金で同窓会名簿や会報がつくられるのよ。

徴収(ちょうしゅう)の例文

  1. 税を徴収するために、人口調査を行った。
  2. 年貢を徴収されて農民は生活が苦しそうだ。
  3. 駐車場利用料を徴収する。
  4. 空手部の部費を徴収する。
  5. 消費税が徴収されるようになった。

「徴収」と「集金」の違いは?

徴収」に似た語に「集金」があります。

集金」は「金銭を集めること。また、集めた金銭。」をいいます。

徴収」と「集金」はお金を集めることという意味は同じです。

しかし「徴収」は国家が国民から強制的に取り立てるという意味を含み、「集金」と違います。

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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