【二字熟語】
注視
【読み方】
ちゅうし
【意味】
注意深くじっと見ること。
【語源・由来】
「注」は、「ひとつ所に集中させる。」
「視」は、「注意して見る。見る。」
【類義語】
注目
【対義語】
瞥見、軽視、無関心
注視(ちゅうし)の使い方
言い争いをしている二人がいたんだよ。
どうなったの?
殴り合いになったら警察を呼ぶつもりで注視していたんだけど、何とか収まったんだよ。
暴行事件にならなくて良かったわね。
注視(ちゅうし)の例文
- 世界の注視を浴びる。
- 事の成り行きを注視する。
- 原油価格の動向については今後も注視していく必要がある。
- 我々は健太くんの行動を注視していた。
- 経済界の動向を注視する。
「注視」と「注目」の違いは?
「注視」に似ている語に「注目(ちゅうもく)」があります。
「注視」と「注目」は、ともに、注意してよく見ることをいいます。
「注目」は、一般的に日常会話で幅広く使われ、物事がどうなるのか、成り行きや動向を関心をもってじっと見守ることをいいます。
対して「注視」は、主に文章中に使われることが多く、注意深く一点をじっと見ることをいいます。