【二字熟語】
駄目
【読み方】
だめ
【意味】
①(普通、片仮名で書く)囲碁で、双方の境にあって、どちらの地にもならない空所。
②しても効のないこと。役に立たないこと。むだ。無益。
③してはいけないこと。してもできないこと。
【語源・由来】
囲碁で、双方の境にあって、どちらの地にもならない空所の意。
【類義語】
台無し、ふい、おじゃん、無駄
【対義語】
大丈夫
駄目(だめ)の使い方
健太くん。無断欠勤は駄目よ。
連絡するのを忘れていたよ。
皆、健太くんが来るのをずっと待っていたのよ。
迷惑かけてごめんね。
駄目(だめ)の例文
- 今の健太くんには、何を言っても駄目だろう。
- 駄目もとでともこちゃんに頼んでみよう。
- そのやり方では駄目だ。もう一度やり直してくれ。
- 昔はすごい選手だったのに、年老いた彼はもう駄目だ。
- 健太くんは駄目人間だから、何をしても無理だ。
「駄目で元々」とは?
「駄目」を用いた表現の一つに「駄目で元々(だめでもともと)」があります。
「駄目で元々」とは、「うまく行けば得、うまく行かなくても元と同じと考えて、試みること。だめもと。」という意味です。
【例文】
- やらないで後悔するくらいなら、駄目で元々、やるだけやってみよう。
- 駄目で元々とお小遣いアップの交渉をしてみた。