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「駄作」の意味と使い方や例文!「愚作」「拙作」との違いは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
駄作

【読み方】
ださく

【意味】
出来の悪い作品。取るに足りない作品。

【語源・由来】
「駄」は「価値の低いもの。」
「作」は「こしらえた物。作品。」

【類義語】
駄作、拙作、凡作

【対義語】
秀作、秀逸、快作

駄作(ださく)の使い方

ともこ
健太くん。ほとんど寝てたわね。
健太
この映画は駄作だったよ。
ともこ
時間とお金の無駄だったわね。
健太
こんな脚本でよく撮影許可を出したよね。

駄作(ださく)の例文

  1. この小説は全くの駄作だ。
  2. こんな駄作はこれ以上見る気がしない。
  3. 駄作は無いが、特に目を引く物も無い。
  4. 編集者のせいで駄作になることがある。
  5. 決して駄作だとは思わないが、僕の好みではない。

「駄作」と「愚作」「拙作」の違いは?

駄作」に似ている語に「愚作(ぐさく)」「拙作(せっさく)」があります。

「駄作」と「愚作」の違いは?

愚作」は、
①へたな作品。くだらない作品。
②自分の作品をへりくだっていう語。

という意味です。

駄作」も「愚作」も、つまらない作品という意味です。

しかし「愚作」は、自分の作品をへりくだっていう場合に使う点が「駄作」と違います。

「駄作」と「拙作」の違いは?

拙作」は、
①出来栄えのまずい作品。
②自分の作品をへりくだっていう語。

という意味です。

駄作」も「拙作」も、つまらない作品という意味です。

拙作」は、自分の作品をへりくだっていう場合に使われる点が「駄作」と違います。