【二字熟語】
撞着
【読み方】
どうちゃく
【意味】
①つきあたること。ぶつかること。
②つじつまが合わないこと。矛盾。
【語源・由来】
「撞」は「つき当たる。さしさわる。」
「着」は「ぴったりとくっつける。くっつく。つく。」
【類義語】
矛盾
撞着(どうちゃく)の使い方
健太くんは100点をとりたいのよね。
そうなんだ。
じゃあ、一切勉強したくないっていうのは自家撞着じゃないの?
自家撞着に陥っているって自覚してる。
撞着(どうちゃく)の例文
- 言うこととすることが自家撞着する。
- 健太くんの論旨は自家撞着している。
- ともこちゃんの意見と撞着した。
- 健太くんの話は矛盾撞着していた。
- 前後撞着した、頓珍漢な質問だ。
「自家撞着」とは?
「撞着」を用いた四字熟語に「自家撞着(じかどうちゃく)」があります。
「自家撞着」は、「同一人の文章や言動が前後食い違って、合わないこと。自己矛盾。」
という意味です。
「自家」は自分自身という意味です。
「論理が自家撞着に陥る。」「自家撞着に終わる。」というように使われます。
「自己撞着」ともいい、類義語に「矛盾撞着(むじゅんどうちゃく)」「自己矛盾(じこむじゅん)」があります。