【二字熟語】
普及
【読み方】
ふきゅう
【意味】
広く行き渡ること。また、行き渡らせること。
【語源・由来】
「普」は「全体に行き渡る。全体にわたって。」
「及」は「ある線まで追いつく。ある範囲まで届く。」
【類義語】
流布、流通、波及
普及(ふきゅう)の使い方
ともこちゃん。そのパッケージは何だか豪華だね。
これは健太くんが持っている普及版と違って、限定の豪華版だからね。
それがほしいな。
限定版だからもう売っていないわよ。
普及(ふきゅう)の例文
- 東京オリンピックをきっかけに、一般家庭にテレビが普及しました。
- インターネットの急速な普及が弊害をもたらした。
- それ以降、国全体に仏教が普及していった。
- そのゲームは、若者に普及しています。
- カメラ付携帯があっという間に普及した。
「普及させる」とは?
「普及」は、よく「普及させる」という表現で使われます。
「普及させる」は、サ行変格活用の動詞「普及する」の未然形である「普及さ」に、使役の助動詞「させる」が付いた形です。
意味は、社会一般に広く行き渡らせるをいいます。
【例文】
- 世の中に普及させるには、SNSが手っ取り早い。
- 電力の自由化を進め、再生エネルギーを普及させるシステムを目指したが失敗した。
- 着物を世界に普及させたいと考えている。