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「不毛」の意味と使い方や例文!「不毛な争い」とは?(語源由来・類義語・対義語)

【二字熟語】
不毛

【読み方】
ふもう

【意味】
①土地がやせていて作物や草木が育たないこと。また、そのさま。
②なんの進歩も成果も得られないこと。また、そのさま。

【語源・由来】
「毛」は「草木が生えること。また、穀物のみのり。」

【類義語】
荒蕪

不毛(ふもう)の使い方

健太
街のごみ拾いなんて意味があるの?
ともこ
あるのよ。
健太
ごみ拾いをしても、拾ったそばから捨てられているよ。不毛な努力じゃないの?
ともこ
掃除をすることで治安維持につながって意味があるのよ。

不毛(ふもう)の例文

  1. こういう話し合いは不毛だと思うんだ。
  2. 不毛な議論を繰り返してもしょうがない。
  3. ここは文化不毛の地だ。
  4. この辺りは、昔は不毛の地だったという。
  5. 90年代は音楽的に不毛の時代だった。

「不毛な争い」とは?

不毛」はよく「不毛な争い」という表現で使われます。

不毛な争い」とは何一つ実りのない争いという意味です。

「猫派と犬派でいがみ合うのは不毛な争いだ。」「世代間の不毛な争いを煽るような記事だ。」というように、日常の会話やニュースで使われます。

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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