欺瞞の読み方・意味とは?(類義語・対義語)
【二字熟語】
欺瞞
【読み方】
ぎまん
【意味】
あざむくこと。だますこと。
そやな。つまり、「誰かをごまかして、騙すこと」ってことやんな。
人にウソをついて、本当のことを隠すのが、この「欺瞞」やな。これは、ウソはいけんて、正直が一番やってことを教えてくれる言葉なんやな。
【語源・由来】
「欺」「瞞」ともに「あざむく。だます。」
【類義語】
詐欺、虚偽
【対義語】
誠実、正直
欺瞞(ぎまん)の解説
カンタン!解説
「欺瞞」っていう言葉は、誰かをだます、またはあざむくことを意味しているんだよ。
この言葉は、人の心や考えを誤解させたり、本当のことを隠したりするような行為や状態を指すんだ。例えば、「欺瞞に満ちた言動」っていうのは、嘘や偽りでいっぱいの行動や言葉を指しているんだ。これは、人が他の人に対して正直でなく、偽の情報を与えて、本当のことを隠してしまうことだよ。こういう言葉や行動は、人を混乱させたり、誤った方向へ導いたりする可能性があるんだね。
また、「国民を欺瞞する」は、政府や政治家が国の人々に対して真実を隠し、嘘の情報を教えることを意味しているよ。これは、正しい知識や情報が国民に伝わらないことで、国民が正しい判断ができなくなる可能性があるんだ。
だから、「欺瞞」という言葉は、他の人をだます、真実を隠してしまうという行為や状態を表しているんだね。
欺瞞(ぎまん)の使い方
昨日の記者会見見た?
欺瞞に満ちた会見だったね。
質問する記者の人たちは欺瞞に気付きながらも、踏み込んだ質問ができないって感じだったね。
嫌な気分になった会見だったわ。
欺瞞(ぎまん)の例文
- 健太くんは欺瞞に満ちた言動ばかりだ。
- ともこちゃんの欺瞞が暴かれた。
- 欺瞞に満ちた人生だった。
- 貴族社会は欺瞞に満ち溢れていた。
- 政治家の欺瞞行為を許してはいけない。
欺瞞の文学作品などの用例
自己欺瞞(じこぎまん)とは?
「欺瞞」を用いた語に「自己欺瞞」があります。
「自己欺瞞」は自分で自分の心をあざむくこと。自分の良心や本心に反しているのを知りながら、それを自分に対して無理に正当化すること。自欺 (じき) 。
という意味です。
「自己欺瞞」という言葉は、自分で自分の心をだますことを指す。これは、自分の良心や本心に反していることを、自分で分かっていながら、それを正当化しようとする行為を言うんだ。
言い換えれば、本当は分かっているのに、わざと自分を欺くことだね。
あぁ、わかったわかった。「自己欺瞞」は、自分の本心が「これアカンで~」って言ってるのに、「いや、大丈夫大丈夫、これでええんや」って自分で自分をごまかすことやな。
要するに、本心と違うことを自分に言い聞かせて、自分をだましてるんやな。自分で自分をだます、これが「自己欺瞞」やねんな。
【例文】
- 自己欺瞞や偽善を感じながら生きていく。
- 自己欺瞞の状態にないと、病気とは戦えなかった。
- 事実から目を背け自己欺瞞に陥っていた。
これは、他人を誤った方向に導く、不正直な行いを表しているんだ。