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「謝礼」の意味と使い方や例文!「御礼」との違いは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
謝礼

【読み方】
しゃれい

【意味】
感謝の気持ちを表すための言葉や金品。また、その金品を贈ること。

【語源・由来】
「謝」は「礼を言う。」
「礼」は「感謝の意の表明。おれい。」

【類義語】
報酬、報奨、謝意、御礼、賃金

【対義語】
罰金

謝礼(しゃれい)の使い方

健太
ともこちゃん。おごるからケーキ屋さんに行こう。
ともこ
臨時収入があったの?
健太
そうなんだ。ある企画に参加して謝礼をもらったんだ。
ともこ
へえ。遠慮なく御馳走になるわ。

謝礼(しゃれい)の例文

  1. アンケートに答えた謝礼をもらいました。
  2. 弁護士資格のない個人が問題に介入し、謝礼や相談料として事実上の報酬を請求するというトラブルが多い。
  3. 十二分な謝礼をもらった上にごちそうしてもらった。
  4. 治療の謝礼として農産物や海産物を受け取っている。
  5. 彼は景気がいいからたんまり謝礼をくれるだろう。

「謝礼」と「御礼」の違いは?

謝礼」に似ている語に「御礼(おれい)」があります。

御礼」は、「感謝の気持ちを表すこと。また、その言葉や贈り物。」という意味です。

謝礼」も「御礼」も、感謝の気持ちを表わすために贈る金銭や品物、言葉などのことをいいます。

しかし「御礼」の「」は、敬意やていねいさを表し、敬意を強調している点が違います。