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「排外」の意味と使い方や例文!「排外主義」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
排外

【読み方】
はいがい

【意味】
外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけること。

【語源・由来】
「排」は「押しのける。のけものにする。」
「外」は「外国。」

【類義語】
排他

【対義語】
拝外

排外(はいがい)の使い方

健太
感染症が蔓延して、世界中で排外意識が高まったね。
ともこ
そうね。他国の人間は入国してくれるなという雰囲気が世界中にあったわよね。
健太
感染症がおさまったら、元に戻るのかな。
ともこ
きっと何事もなかったかのように元に戻るわよ。

排外(はいがい)の例文

  1. 排外主義を批判する。
  2. 排外の勢いは衰えるどころか勢いを増している。
  3. 排外主義者によるヘイトスピーチを禁止する。
  4. 西洋人は生き血を飲むと考えられていたくらい排外的だった。
  5. この国は排外的で窮屈だ。

「排外主義」とは?

排外」を用いた語の一つに「排外主義」があります。

排外主義(はいがいしゅぎ)」とは、
「外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。」

という意味です。

【例文】

  1. 外国人居住者に選挙権がないのは排外主義だ。
  2. 排外主義的な社会の風潮がある。
  3. 差別や排外主義に反対する。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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