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「発露」の意味と使い方や例文!「感情の発露」とは?(類義語)

【二字熟語】
発露

【読み方】
はつろ

【意味】
内にあったものが外に現れ出ること。

【類義語】
表出、発現、表明など(文脈による)

「発露」の意味を簡単にいうと

「発露」は、心の中にあった感情・考え・性質などが、外に現れ出ることを表します。

「感情の発露」「個性の発露」「才能の発露」のように使われます。

「感情の発露」とは

「感情の発露」は、心の中にある喜び・悲しみ・怒りなどの感情が、表情・言葉・行動などに現れることです。

「作品が感情の発露になっている」「表情に感情の発露が見られる」のように使えます。

「発露」と「表出」の違い

  • 発露:内にあった感情・性質などが外へ現れ出ること
  • 表出:内にあるものを外に表すこと、また外に現れること

意味はかなり近く、文脈によっては言い換えられます。「発露」は文章語的で、感情・精神・性質などが自然に現れ出る場面でよく使われます。

「発露」と「表明」の違い

「表明」は、自分の考え・意見・態度などをはっきり外に示すことです。

一方「発露」は、必ずしも意識的に示すとは限らず、内面にあるものが自然に外へ現れる場合にも使えます。

「無表情」「ポーカーフェイス」は対義語?

「発露」に明確な固定対義語はありません。

「感情を表に出さない」「抑える」などが文脈上対照的に使われることはありますが、「無表情」「ポーカーフェイス」を一対一の対義語として固定する必要はありません。

発露(はつろ)の例文

  1. その作品には、作者の思いが自然に発露している。
  2. 演奏は、長年培った感性の発露でもあった。
  3. 笑顔は、喜びの素直な発露だった。
  4. 文章の随所に、研究への情熱が発露している。
  5. 細かな工夫に、作り手の個性が発露していた。

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北澤篤史漢字熟語・二字熟語の専門家
漢字熟語・二字熟語の意味や使い分けを研究・解説する専門家。ことわざ学会理事、2025年度ことわざ研究奨励賞受賞。著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる すごいことわざ図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる おもしろい四字熟語図鑑』(いずれも講談社)がある。
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