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「発露」の意味と使い方や例文!「感情の発露」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
発露

【読み方】
はつろ

【意味】
あらわれること。ほつろ。

もと悪事、密事に用いたが、今は善事、美談にも用いる。
【語源・由来】
「発」は「外に現れ出る。生ずる。生じさせる。」
「露」は「むきだしにあらわす。あらわれる。」

【類義語】
発現、表出、表明

【対義語】
無表情、ポーカーフェイス

発露(はつろ)の使い方

健太
アイドルは、感情を発露することができないんだって。
ともこ
イメージが第一だもんね。
健太
ストレスで活動休止してしまったアイドルもいるんだよ。
ともこ
ストレスが解消された後、戻るステージがあるかどうかも不透明な大変な世界よね。

発露(はつろ)の例文

  1. それは彼らの愛国心の発露だった。
  2. 困っている人を目の前にしたときに、その人を助けようと思うのは人間としての自然な心情の発露である。
  3. 彼女にとって、ギターでの演奏が感情の発露なのだ。
  4. ヘイトクライムは、ゆがんだ正義感の発露である場合が往々にしてある。
  5. 冷静沈着な彼が、感情を発露し味方を鼓舞するとは珍しい。

「感情の発露」とは?

発露」を用いた表現の一つに「感情の発露(かんじょうのはつろ)」があります。

感情の発露」の「感情」とは、「物事に感じて起こる気持ち。外界の刺激の感覚や観念によって引き起こされる、ある対象に対する態度や価値づけ。快・不快、好き・嫌い、恐怖、怒りなど。」という意味です。

感情の発露」は、快、不快、喜怒哀楽などがあらわれることをいいます。

【例文】

  1. 感情の発露を抑えようと必死になる。
  2. 子供は素直に感情を発露する。
  3. 普段内に秘めている感情を発露する。
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