【二字熟語】
迫力
【読み方】
はくりょく
【意味】
見る人や聞く人の心に強く迫る力。
【語源・由来】
「迫」は「ひたひたと対象に近づく。事態が差しせまる。」
【類義語】
迫真、インパクト
【対義語】
貧弱、脆弱、微力、非力
迫力(はくりょく)の使い方
琉球の獅子舞は、全身毛むくじゃらで迫力のある顔をしているよね。
大陸の獅子舞に似ているわよね。
琉球が大陸の影響を色濃く受けた証拠だね。
文化から歴史が読み取れるって面白いわよね。
迫力(はくりょく)の例文
- 彼の口調には、断りにくい迫力があった。
- ライオンの欠伸は、近くで見るとなかなか迫力がある。
- 大スクリーンで見る映画は迫力があるから、ハリウッド映画は映画館で観たい。
- その声は抑えられてはいたが、気圧されるには十分な迫力があった。
- お坊ちゃん育ちの健太くんには、あまり迫力というものが無い。
「迫力満点」とは?
「迫力」を用いた表現に「迫力満点(はくりょくまんてん)」があります。
「迫力満点」の「満天」とは、 「申し分のないこと。非難すべきところがないこと。」という意味です。
「迫力満点」とは、見る人や聞く人の心に強く迫る力が申し分ないことをいいます。
【例文】
- 馬が疾走する姿は、間近で見ると迫力満点だ。
- 有料の特別観覧席で迫力満点の花火を堪能する。
- ダムの放流は迫力満点で、観光客に人気があります。