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「半端」の意味と使い方や例文!「半端ない」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
半端

【読み方】
はんぱ

【意味】
①あるまとまった量・数がそろっていないこと。また、そのさまや、そのもの。
②どっちつかずであること。また、そのさま。
③気のきかないこと。また、そのさま。

【語源・由来】
「半」は「まだ全体に行き渡らない。中途。」
「端」は「はんぱ。はした。」

【類義語】
中途半端、なまはんか

【対義語】
徹底、完遂

半端(はんぱ)の使い方

健太
あのおじさん。中途半端な席に座っているね。
ともこ
三人分占拠しているわよ。
健太
妊婦さんやお年寄りが困っているね。
ともこ
ああいう人は三人分の運賃を払えばいいのに。

半端(はんぱ)の例文

  1. 半端な気持ちで受験してはいけない。
  2. 健太くんは中途半端な立場だ。
  3. どうしても半端が出てしまう。
  4. 健太くんの怒り様は半端じゃない。
  5. ご飯が半端に残ってしまった。

「半端ない」とは?

半端」はよく「半端ない」という表現で使われます。

半端ない」は「半端ではない」の省略で「はなはだしい。ものすごい」という意味です。

「人出が半端ない。」というように使われます。

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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