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「閉鎖」の意味と使い方や例文!「閉鎖的」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
閉鎖

【読み方】
へいさ

【意味】
①出入り口などを閉ざすこと。
②組織体がその活動や機能を停止すること。
③内にこもって他のものの立ち入りを許さないこと。

【語源・由来】
「閉」は「出入り口をとじる。すきまなくふさぐ。」
「鎖」は「かぎをかける。とざす。」

【類義語】
封鎖

【対義語】
開放、開設、開放

閉鎖(へいさ)の使い方

ともこ
この図書館が閉鎖されることが決まったんだって。
健太
がーん。ショックだよ。閉鎖なんて聞いていないよ。
ともこ
市長が変わって急に決まったみたいよ。
健太
市民の憩いの場である図書館を閉鎖するなんて悪政の極みだよ。

閉鎖(へいさ)の例文

  1. インフルエンザの患者数が急増したため、学級閉鎖になりました。
  2. アメリカは、日本市場の閉鎖性を批判する。
  3. テロが勃発し、急遽、全ての空港が閉鎖された。
  4. この道路は、冬季期間は閉鎖されるので注意してください。
  5. 不況のあおりを受けて、工場が閉鎖されることが決まった。

「閉鎖的」とは?

閉鎖」を用いた表現の一つに「閉鎖的」があります。

閉鎖的」とは仲間うちや自分の内部に閉じこもって他者を寄せつけないさまをいいます。

【例文】

  1. 京都は閉鎖的な町として有名です。
  2. 都会から地方に移住したが、閉鎖的な村人たちの視線にいたたまれなくなった。
  3. 学校という空間は、閉鎖的でいじめが起きやすい。
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