【二字熟語】
頻発
【読み方】
ひんぱつ
【意味】
事件・事故などがたびたび発生すること。
【語源・由来】
「頻」は「事態が引き続いて起こること。しきりに。」
「発」は「物事を始める。行動を起こす。事が起こる。」
【類義語】
多発、群発、激発 など
【対義語】
「散発」は、物事が間をおいて起こることを表し、頻発と対照的に使われることがあります。ただし、固定的な一対一の対義語とまでは言い切れません。
「頻発」の意味を簡単にいうと
「頻発」は、同じ種類の事件・事故・問題などが、たびたび繰り返し発生することです。辞書には、短期間に幾度も起こるという説明もあります。
「多発」は、同じ種類の物事が多く発生することです。頻発は「起こる頻度」、多発は「発生数の多さ」に重点がありますが、実際には両方で表せる場面もあります。
頻発(ひんぱつ)の使い方

この辺りは、水不足が頻発していたんだよね。

そのためにため池がたくさんあるのよ。

昔の人は、状況を改善するために工夫したんだね。

工夫や知恵って大事よね。
頻発(ひんぱつ)の例文
- 同じ入力ミスが短期間に頻発した。
- システム更新後、一時的に接続エラーが頻発した。
- 雨の多い時期には、この区間で小規模な通行止めが頻発する。
- 土砂崩れが頻発しているため、工事をすることになりました。
- 問い合わせの重複が頻発したため、案内ページを見直した。
「頻発」と「多発」の違いは?
「頻発」に似ている語に「多発(たはつ)」があります。
「多発」は、
①多く発生すること。
②多くの発動機を備えていること。
という意味です。
「頻発」も「多発」も、幾度も起こることをいいます。
「頻発」は、たびたび・繰り返し発生することに重点があります。精選版日本国語大辞典では「短期間に、同じ種類の事態が幾度も発生すること」と説明されています。
一方、「多発」は、多く発生することです。つまり、頻発は頻度の高さ、多発は件数の多さに焦点が置かれやすいと整理できます。
ただし、「事故が頻発する/事故が多発する」のように、同じ状況をどちらでも表せる場合があります。厳密な境界を作りすぎないことが大切です。
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