【二字熟語】
顰蹙
【読み方】
ひんしゅく
【意味】
不快に感じて顔をしかめること。まゆをひそめること。
【語源・由来】
「顰」は「顔をしかめる。眉をひそめる。」
「蹙」は「せまる。物事がさしせまる。 ②しわをよせる。しかめる。」
【類義語】
しかめっ面、難色
顰蹙(ひんしゅく)の使い方
演奏会中、いびきをかきながら寝てしまって顰蹙を買ってしまったんだ。
それは迷惑行為よね。
退屈で寝てしまったんじゃなくて、心地よかったんだよ。
わかるけど、いびきは顰蹙を買うわよ。
顰蹙(ひんしゅく)の例文
- 彼らの理解力のなさに顰蹙した。
- そんな派手な格好で葬儀に行くと顰蹙を買うだろう。
- 映画の上映中に携帯電話で通話する人がいて顰蹙を買っていた。
- 喫煙は顰蹙を買うことが多い。
- 歯に衣着せぬ発言が顰蹙を買った。
「顰蹙を買う」とは?
「顰蹙」を用いた表現の一つに「顰蹙を買う(ひんしゅくをかう)」があります。
「顰蹙を買う」とは、不快感を与えるようなことをして嫌われ、軽蔑されるという意味です。
【例文】
- 健太くんの強引なやり方が人々の顰蹙を買った。
- コロナ禍の競技場で大声を出して顰蹙を買う。
- 大臣の発言が顰蹙を買い、新聞で大きく取り上げられた。