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「補足」の意味と使い方や例文!「捕捉」との違いは?(類義語)

【二字熟語】
補足

【読み方】
ほそく

【意味】
不十分なところを付け足して、補うこと。

【語源・由来】
「補」は「欠けた所をつぎ足してうめる。足りない所をおぎなう。」
「足」は「十分にある。たりる。また、そのようにする。たす。」

【類義語】
付加、追加、補充

補足(ほそく)の使い方

健太
赤い帽子をかぶった10歳くらいの迷子の女の子を探せばいいんだね。
ともこ
補足すると、白いスニーカーを履いて、ピンクの鞄を持っているらしいわ。
健太
なるほど。急いで探してくるよ。
ともこ
誘拐犯だと思われないように気を付けてね。

補足(ほそく)の例文

  1. 記事を補足するために地図を掲載する。
  2. ただ今の先生のお話に、一点補足させていただきます。
  3. 書類の内容がより正確に伝わるように補足メモを付す。
  4. パンフレットには、芝居の意図を説明する補足などが書かれていました。
  5. 裁判所は弁護団に対して申し立ての補足を求めました。

「補足」と「捕捉」の違いは?

補足」と同じ読み方の語に「捕捉」があります。

捕捉」は、「とらえること。つかまえること。」という意味です。

補足」は、不十分なところを付け足して、補うことという意味なので、「捕捉」とは、同じ読み方ですが意味が違います。

」は「とる。とらえる。つかまえる。」、「」は「とらえる。つかまえる。」
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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