【二字熟語】
補足
【読み方】
ほそく
【意味】
不十分なところを付け足して、補うこと。
【語源・由来】
「補」は「欠けた所をつぎ足してうめる。足りない所をおぎなう。」
「足」は「十分にある。たりる。また、そのようにする。たす。」
【類義語】
付加、追加、補充
補足(ほそく)の使い方
赤い帽子をかぶった10歳くらいの迷子の女の子を探せばいいんだね。
補足すると、白いスニーカーを履いて、ピンクの鞄を持っているらしいわ。
なるほど。急いで探してくるよ。
誘拐犯だと思われないように気を付けてね。
補足(ほそく)の例文
- 記事を補足するために地図を掲載する。
- ただ今の先生のお話に、一点補足させていただきます。
- 書類の内容がより正確に伝わるように補足メモを付す。
- パンフレットには、芝居の意図を説明する補足などが書かれていました。
- 裁判所は弁護団に対して申し立ての補足を求めました。
「補足」と「捕捉」の違いは?
「補足」と同じ読み方の語に「捕捉」があります。
「捕捉」は、「とらえること。つかまえること。」という意味です。
「補足」は、不十分なところを付け足して、補うことという意味なので、「捕捉」とは、同じ読み方ですが意味が違います。
「捕」は「とる。とらえる。つかまえる。」、「捉」は「とらえる。つかまえる。」