姉妹サイト「ことわざ・慣用句の百科事典」はこちら

「自立」の意味と使い方や例文!「自立心旺盛」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
自立

【読み方】
じりつ

【意味】
他の援助や支配を受けず、自分の力で判断したり身を立てたりすること。ひとりだち。

【語源・由来】
「自」は「おのずから。ひとりでに。しぜんに。」
「立」は「根拠や基礎をしっかりと定める。なりたつ。」

【類義語】
独立、自力、自主、自助、自律、自活

【対義語】
依存、従属、連合

自立(じりつ)の使い方

健太
今、自立しないで親に寄生する大人が増えているんだってね。
ともこ
パラサイト・シングルね。ニュースで話題になっているわよね。
健太
家賃も光熱費も無料だし、掃除洗濯の必要は無いんだから楽だよね。
ともこ
未婚率が高くなる原因の一つといわれている無視できない社会問題よね。

自立(じりつ)の例文

  1. 合併の是非を問う住民投票を実施し、反対多数のため自立を目指すことになった。
  2. 自分の立つ地盤を自分で選ぶということ。それが自立の始めであり、終わりであるというふうにわたしは思います。(三浦綾子、永遠のことば)
  3. ともこちゃんは、誰かがいないと生きていけないような自立心のない子ではない。
  4. 子供の自立の精神を育んでほしい。
  5. 親離れ子離れをして、精神的、経済的に自立する。

「自立心旺盛」とは?

自立」を用いた表現の一つに「自立心旺盛(じりつしんおうせい)」があります。

自立心旺盛」とは、自分の力だけで物事を行っていこうとする気持ちが非常に盛んという意味です。

【例文】

  1. 一昔前よりも自立心旺盛な女性が増えました。
  2. 自立心旺盛なのはいいことだが、困ったときに人に頼ることができないのも考え物だ。
【スポンサーリンク】