【二字熟語】
実現
【読み方】
じつげん
【意味】
計画・期待などが現実のものになること。また、現実のものとすること。
【語源・由来】
「実」は「ほんとう。ありのまま。」
「現」は「見えなかったものが見えてくる。あらわれる。あらわす。」
【類義語】
具現、結晶
【対義語】
企画、空想、計画
実現(じつげん)の使い方
この計画を実現するにはどうすればいいのかな。
資金力がある人を仲間に入れないとだめね。
資金力がある社長の声をかけてみるよ。
実現すると良いわね。
実現(じつげん)の例文
- 長年の夢が実現する。
- 公約を実現する。
- 夢が実現するよう努力をする。
- 理想の実現をめざす。
- それは実現不可能な夢だ。
「実現」と「実行」「実施」の違いは?
「実現」に似ている語に「実行(じっこう)「実施(じっし)」があります。
「実現」と「実行」の違いは?
「実行」は、
①実際に行うこと。
②刑法で、故意をもって犯罪を構成する要件にあたる行為を行うこと。
という意味です。
「実現」は、現実のものとすることをいいます。
対して「実行」は、実際に行うことをいうので意味が違います。
「実現」と「実施」の違いは?
「実施」は、法律・計画などを実際に行うことという意味です。
「実現」は、現実のものとすることをいいます。
実際に行うという意味の「実施」とは意味が違います。