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「自戒」の意味と使い方や例文!「自戒の念を込めて」とは?(類義語)

【二字熟語】
自戒

【読み方】
じかい

【意味】
自分で自分を戒めること。

【語源・由来】
自分を戒める意。

【類義語】
謹慎、反省、自省、自制、教訓

自戒(じかい)の使い方

ともこ
健太くん。勝利は間違いないと言われているわね。
健太
そう言われているけど、油断して手を抜かないよう自戒しているんだ。
ともこ
自分を制御できるってすごいわね。
健太
アスリートとして当然のことだね。

自戒(じかい)の例文

  1. 日本ドラマは、もっと世界市場を意識した作り方を研究すべきだと自戒しているとプロデューサーは語った。
  2. 常にチャレンジ精神を忘れてはいけないと自戒している。
  3. 人間金があれば何でもできる、と思ったら大変、と自戒したのである。(三浦光代、三浦綾子創作秘話)
  4. あやまちを繰り返さないよう自戒した。
  5. 道を踏み外さないよう自戒している。

「自戒の念を込めて」とは?

自戒」を用いた表現の一つに「自戒の念を込めて(じかいのねんをこめて)」があります。

自戒の念を込めて」とは、自分の失敗を反省する意味や、道を誤らないよう自分で自分に言い聞かせるという意味です。

【例文】

  1. 攻撃のエースとして、打つなら決めなければならないと自戒の念を込めて語った。
  2. 自戒の念込めていうが、思い込みを排除しないと売れるものも売れない。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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