【二字熟語】
邪気
【読み方】
じゃき
【意味】
①人に害を与えようとする心。悪意。
②病気を起こす悪い気。悪気 (あっき) 。
③物の怪 (け) 。じゃけ。
【語源・由来】
「邪」は「人に害を及ぼすもの。」
「気」は「心のはたらき。意識。性質。」
【類義語】
悪心
【対義語】
正気
邪気(じゃき)の使い方
邪気(じゃき)の例文
- 健太くんは、子供のように邪気のない笑みを浮かべた。
- ともこちゃんの言葉は邪気に満ちていた。
- これは邪気を払うお守りなので、肌身離さず持っておいてください。
- 彼からは何の邪気も殺気も感じられないから信用して大丈夫だろう。
- 健太くんは、邪気の塊で悪い男です。
「邪気眼」とは?
「邪気」を用いた語に「邪気眼(じゃきがん)」があります。
「邪気眼」は、自分で作った設定で、俺の持ってる第三の目という意味です。
中二病の形態の一つで、自分には特別な力が備わり、特別な人間だと思い込むことをいいます。
元ネタは、2ちゃんねるでの書き込みです。
中学の頃カッコいいと思って
怪我もして無いのに腕に包帯巻いて、突然腕を押さえて
「っぐわ!・・・くそ!・・・また暴れだしやがった・・・」
とか言いながら息をを荒げて
「奴等がまた近づいて来たみたいだな・・・」なんて言ってた
クラスメイトに「何してんの?」と聞かれると
「っふ・・・・邪気眼(自分で作った設定で俺の持ってる第三の目)を持たぬ物にはわからんだろう・・・」
と言いながら人気の無いところに消えていく
テスト中、静まり返った教室の中で
「うっ・・・こんな時にまで・・・しつこい奴等だ」
と言って教室飛び出した時のこと思い返すと死にたくなる成人式なんて絶対に行けない
柔道の授業で試合してて腕を痛そうに押さえ相手に
「が・・・あ・・・離れろ・・・死にたくなかったら早く俺から離れろ!!」
とかもやった体育の先生も俺がどういう生徒が知ってたらしく
その試合はノーコンテストで終了
毎日こんな感じだった中学の受験の頃にはもう自分では何気なくやってたつもりのことが、
どれだけ痛いか感じ取ってやめたよ
幽々白書の飛影っぽいキャラになりきってた
でもやっぱりそんな痛いキャラだとヤンキーグループに
「邪気眼見せろよ!邪気眼!」とか言われても
「・・・ふん・・・小うるさい奴等だ・・・失せな」とか言ってヤンキー逆上させて
スリーパーホールドくらったりしてた、そういう時は何時も腕を痛がる動作で
「貴様ら・・・許さん・・・」って一瞬何かが取り付いたふりして
「っは・・・し、静まれ・・・俺の腕よ・・・怒りを静めろ!!」と言って腕を思いっきり押さえてた
そうやって時間稼ぎして休み時間が終わるのを待った
授業と授業の間の短い休み時間ならともかく、
昼休みに絡まれると悪夢だった(2ちゃんねるの2006年のニュース速報板「過去の失態を告白してみんなで奇声を発するスレ」)
このように、言動や行動に痛さがみられることをいい、成長した後、振り返った時に黒歴史と表現したくなるような思考をいいます。