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「定石」の意味と使い方や例文!読み方「ていせき」は間違い?(類義語・対義語)

【二字熟語】
定石

【読み方】
じょうせき

【意味】
物事を処理するときの決まった仕方。

【語源・由来】
元は囲碁で、長年の研究によって、部分的に双方ともに最善とされる、きまった形の打ち方。

【類義語】
定法、セオリー、原則、型通り、鉄板、王道

【対義語】
奇手

定石の読み方「ていせき」は間違い?

「定石」の正しい読み方は「じょうせき」です。

「ていせき」は誤った読み方です。

「定石」の「定」は「さだ(める)」「てい」「じょう」と読むことができますが、「定石」は「じょうせき」と読みます。 間違えないように注意しましょう。

定石(じょうせき)の使い方

健太
この小説おもしろいよ。
ともこ
へえ。先が読めない内容?
健太
定石を踏んでいるんだけど、文章がうまいから読者を飽きさせないんだ。
ともこ
読んでみたいわ。

定石(じょうせき)の例文

  1. 定石を踏んだ経営方針をとる。
  2. 現場百遍が捜査の定石だ。
  3. 定石通りに物事を運ぶ。
  4. 定石通りの経営はもう古いと取引銀行からいわれた。
  5. 決して定石を踏めば成功するというわけではない。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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