【二字熟語】
定石
【読み方】
じょうせき
【意味】
物事を処理するときの決まった仕方。
【語源・由来】
元は囲碁で、長年の研究によって、部分的に双方ともに最善とされる、きまった形の打ち方。
【類義語】
定法、セオリー、原則、型通り、鉄板、王道
【対義語】
奇手
定石の読み方「ていせき」は間違い?
「定石」の正しい読み方は「じょうせき」です。
「ていせき」は誤った読み方です。
「定石」の「定」は「さだ(める)」「てい」「じょう」と読むことができますが、「定石」は「じょうせき」と読みます。 間違えないように注意しましょう。
定石(じょうせき)の使い方
この小説おもしろいよ。
へえ。先が読めない内容?
定石を踏んでいるんだけど、文章がうまいから読者を飽きさせないんだ。
読んでみたいわ。
定石(じょうせき)の例文
- 定石を踏んだ経営方針をとる。
- 現場百遍が捜査の定石だ。
- 定石通りに物事を運ぶ。
- 定石通りの経営はもう古いと取引銀行からいわれた。
- 決して定石を踏めば成功するというわけではない。