【二字熟語】
上梓
【読み方】
じょうし
【意味】
図書を版木にきざむこと。また、図書を出版すること。上木。出版。
【語源・由来】
梓(あずさ)を板木に用いたからいう。
【類義語】
発表、公刊、上木、版行、リリース
【対義語】
絶版
「上梓」は、新聞や広告の印刷には使わない?
「上梓」は図書を出版することを意味します。
ですので、新聞や広告の印刷に「上梓」は使いません。
また、電子書籍が一般化した現代では、電子書籍にも「上梓」を使うことができます。
電子書籍も立派な出版物なので、「上梓」という言葉を使うことがあります。
上梓(じょうし)の使い方
僕の担任の先生の半生記が上梓されたんだよ。
誰が買うの?
誰だろうね。家族かな。
よく編集社の出版許可が出たわね。
上梓(じょうし)の例文
- 自伝を上梓する。
- その詩集が上梓されたとき、ともこちゃんはまだ12歳だった。
- 評論集を上梓する。
- スペイン語が得意なともこちゃんは、スペイン語の本を上梓した。
- 続編が上梓された。