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「上梓」の意味と使い方や例文!新聞や広告の印刷には使わない?(類義語・対義語)

【二字熟語】
上梓

【読み方】
じょうし

【意味】
図書を版木にきざむこと。また、図書を出版すること。上木。出版。

【語源・由来】
梓(あずさ)を板木に用いたからいう。

【類義語】
発表、公刊、上木、版行、リリース

【対義語】
絶版

「上梓」は、新聞や広告の印刷には使わない?

上梓」は図書を出版することを意味します。

ですので、新聞や広告の印刷に「上梓」は使いません

また、電子書籍が一般化した現代では、電子書籍にも「上梓」を使うことができます。

電子書籍も立派な出版物なので、「上梓」という言葉を使うことがあります。

上梓(じょうし)の使い方

健太
僕の担任の先生の半生記が上梓されたんだよ。
ともこ
誰が買うの?
健太
誰だろうね。家族かな。
ともこ
よく編集社の出版許可が出たわね。

上梓(じょうし)の例文

  1. 自伝を上梓する。
  2. その詩集が上梓されたとき、ともこちゃんはまだ12歳だった。
  3. 評論集を上梓する。
  4. スペイン語が得意なともこちゃんは、スペイン語の本を上梓した。
  5. 続編が上梓された。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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