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「挫折」の意味と使い方や例文!「失敗」との違いは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
挫折

【読み方】
ざせつ

【意味】
仕事や計画などが、中途で失敗しだめになること。また、そのために意欲・気力をなくすこと。

【語源・由来】
「挫」は「途中でつまずく。くじける。」
「折」は「途中でくじける。くじく。」

【類義語】
失敗、落胆

【対義語】
貫徹、栄光

挫折(ざせつ)の使い方

健太
この前の試合で負けて挫折感を味わったよ。
ともこ
挫折は人を成長させるのよ。
健太
その言葉を信じて挫折から立ち直るよ。
ともこ
一回りも二回りも成長するわよ。

挫折(ざせつ)の例文

  1. 構想が挫折する。
  2. 資金不足のために、新規事業が挫折する。
  3. 生まれて初めて挫折感を味わった。
  4. 去年まで挫折の連続だった。
  5. 挫折を乗り越えて成功をつかむ。

「挫折」と「失敗」の違いは?

挫折」に似ている語に「失敗(しっぱい)」があります。

失敗」とは、「物事をやりそこなうこと。方法や目的を誤って良い結果が得られないこと。しくじること。」という意味です。

挫折」も「失敗」も、物事のやり方や方法を誤り、期待した結果にならないことをいう点は同じです。

しかし「挫折」は、「失敗」のために意欲や気力をなくすことをいう点が「失敗」と違います。