擱座の読み方・意味とは?(類義語)
【二字熟語】
擱座
【読み方】
かくざ
【意味】
①船舶が浅瀬、暗礁に乗り上げて動けなくなること。座礁。
②戦車・車両などが破壊されて動けなくなること。
2つめは、戦車や車が大きなトラブルで動けへんようになっちゃうことやね。どっちも、何かに引っかかって動けなくなっちゃうってことやな。
【語源・由来】
「擱」は「のりあげる。」
「座」は「すわる。」
【類義語】
座礁
擱座(かくざ)の解説
「擱座」という言葉は、一見、ちょっと難しそうだけど、意味を知るととってもわかりやすいんだよ。
まず、「擱座」の一番目の意味は、船が浅瀬や岩の上に乗り上げて、その場から動けなくなることを指しているんだ。これは「座礁」とも言うんだよ。たとえば、大きな船が海を進んでいて、地図にない浅瀬や岩に当たってしまい、その場から動けなくなっちゃったら、それを「船が擱座した」と言うんだ。
次に、二番目の意味は、戦車や車のような乗り物が壊れて、その場所から動くことができなくなることを示しているんだ。例えば、戦場で戦車が攻撃を受けて、動けなくなっちゃったら、その状態を「戦車が擱座した」と表現することができるんだ。
ちなみに、「擱座」は「擱坐」とも書くことができるんだよ。文字の形は少し違うけど、意味は同じなんだ。
だから、「擱座」という言葉は、船や乗り物が何かの理由でその場所から動くことができなくなる状態を表しているんだね。
擱座(かくざ)の使い方
擱座(かくざ)の例文
- 多くの船が、この入り江で沈没または擱座した。
- 戦車の擱座の原因は、車輪の破損だった。
- 擱座した戦艦は修理され、再度戦場に出陣した。
- 擱座して動けない装甲車に、雨のように砲弾が降り注いだ。
- 第二次世界大戦で擱座した戦車が、そのまま放置されている。
「擱座」と「座礁」の違いを解説
「擱座」に似ている語に「座礁(ざしょう)」があります。
「擱座」も「座礁」も、船が暗礁に乗り上げることをいいます。
しかし「擱座」は、戦車・車両などが破壊されて動けなくなることという意味がある点が違います。
一方、「座礁」は、船が暗礁に乗り上げることだけを意味する言葉なんだ。
一方、「座礁」は、船が暗礁に乗り上げることだけを指す言葉やんな。船の話だけやったら、どっちも同じ意味やけど、「擱座」はもっと広い意味を持ってるんやな。
2つ目は、戦車や車などが壊れて、動けなくなる状態を示すよ。