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「喜々」の意味と使い方や例文!「喜々として」とは?(類義語)

喜々の読み方・意味とは?(類義語)

意味

【二字熟語】
喜々

「喜々」は、「嬉々」の代用表記だが、近年盛ん。

【読み方】
きき

【意味】
笑い楽しむさま。喜びうれしがるさま。

二字熟語の博士
「喜々」という言葉は、人がとても喜んで楽しんでいる様子や、非常にうれしそうにしていることを表す言葉なんだよ。
助手ねこ
そうやな。つまり、めちゃくちゃ笑って楽しんでるときや、超うれしくて仕方ないときに「喜々やな~」って使う言葉やな。

笑顔いっぱい、テンション上がってるときのことを言うんやね。

【語源・由来】
「喜」は「よろこぶ。うれしがる。いわう。さいわい。」

【類義語】
有頂天、嬉しい、上機嫌

喜々(きき)の解説

カンタン!解説
解説

「喜々」という言葉は、とても明るくて楽しい気持ちや、何かに心から喜びを感じているときの様子を指すんだよ。

例えば、クリスマスプレゼントとしてずっと欲しかったおもちゃを手に入れたときや、夏休みに家族で行った楽しい旅行の思い出を話すときなど、その気持ちや表情はまさに「喜々」っていう感じなんだ。人がうれしそうに笑ったり、興奮したり、幸せな気持ちでいっぱいになる瞬間をこの言葉で表すことができるんだよ。

また、「喜々」は、「嬉々」という言葉と同じ意味で使われることが多いんだよ。実は「嬉々」は古くから使われている表現なんだけど、最近は「喜々」という書き方もとても人気があるんだ。だから、同じ意味で使いたいときは、どちらの書き方でも大丈夫なんだよ。

要するに、「喜々」という言葉は、人がとても楽しそうにしている、あるいは何かに心から喜んでいる状態を言い表すための言葉なんだね。

喜々(きき)の使い方

健太
ともこちゃんは喜々として料理を作るね。
ともこ
科学の実験みたいで楽しいわよ。
健太
料理は化学反応みたいなものなのかな。
ともこ
少し香辛料を入れただけで、がらりと反応が変わるから面白くて楽しいの。

喜々(きき)の例文

例文
  1. ともこちゃんの家を訪ねると、彼女は、喜々として迎え入れてくれました。
  2. 彼は喜々としてインタビューに答えました。
  3. 昔は散歩というと喜々としてリードをくわえてきたのに、老犬になった今、散歩が億劫そうだ。
  4. 喜々としてヤモリを追いかける子供の姿に、捕まえて持って帰らないで欲しいと内心願う。
  5. 公園の大きな噴水を見て喜々とした。

「喜々として」とは?

喜々」は、「喜々として」という表現で使われることが多いです。

喜々として」の「として」は、格助詞または断定の助動詞「たり」の連用形「と」に、サ変動詞「す」の連用形「し」、接続助詞「て」の付いた語です。

ここでは「…の状態で。」という意味です。

喜々として」とは、「大喜びで。たいそう嬉しそうに。」という意味です。

二字熟語の博士
「喜々として」という言葉は、本当に喜んでいる様子や、心から嬉しい気持ちを強調して示すときに使われる言葉だよ。

何か特別な出来事や嬉しいニュースを聞いたとき、人々がとても明るく元気に反応する様子を表す時に使うんだ。

助手ねこ
ああ、それやったら「めちゃめちゃ嬉しくてウキウキしてる」とかいう時に使うんやな。

たとえば、お年玉をもらってウハウハしてるときとか、ビンゴで当たって飛び跳ねてるときとかに「喜々としてるな~」っていう感じでつかうんやな。これは分かりやすいわ~。

【例文】

  1. きれい好きの健太くんは、喜々として掃除をする。
  2. ともこちゃんは、喜々として喜びに満ち溢れた表情をしている。
  3. 健太くんの姿を見つけると、ともこちゃんは喜々として駆け寄った。
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