【二字熟語】
克己
【読み方】
こっき
【意味】
自分の感情・欲望・邪念などにうちかつこと。
【語源・由来】
「克」は「かつ。うちかつ。力を尽くしてかつ。」
「己」は「おのれ。じぶん。」
【類義語】
克服、超克
【対義語】
放縦、放埒
克己(こっき)の使い方
なかなか0点から抜け出せないな。
健太くんはいつもいつかやるって思っているからダメなのよ。
いつかはやるよ。いつかね。
いつかはいつ来るか分からないのよ。克己して勉強を頑張らないと0点からは抜け出せないわ。
克己(こっき)の例文
- 自分の目標に向かって克己する。
- 彼があれだけの選手になれたのは強い克己心があるからだ。
- 克己心を鍛えるためにまずは断酒しよう。
- 向上心や克己心がないと試合に勝てるチームにならない。
- 五月病に打ち勝つには克己心が必要です。
- 克己的努力をしないと病気は治らない。
克己心(こっきしん)とは?
「克己」はよく「克己心(こっきしん)」という言葉で使われます。
「克己心」とは自分の欲望などを抑える心。自制心。
という意味です。
自分の感情に流されることなく、目標に真剣に向き合うような人を表すのに、「克己心がある」「克己心が強い」といいます。
スポーツ選手のインタビュ―や座右の銘などで耳にすることが多いと思います。