【二字熟語】
根幹
【読み方】
こんかん
【意味】
①根と幹。
②根本(ねもと)。転じて、ものごとの重要な部分。
【語源・由来】
根と幹という意味。
【類義語】
根底、根本
【対義語】
末節
「根幹をなす」とは?
「根幹」は、よく「根幹をなす」という表現で使われます。
「根幹をなす」とは、「ものごとの重要な部分となっている」という意味です。それがあって初めて成り立つようなもののことをいいます。
【例文】
- その会社は、巨大グループ企業の根幹をなしている。
- DNAは生物の根幹をなす。
- 投票の権利は、民主主義の根幹をなす貴重な権利です。
根幹(こんかん)の使い方
健太くんは劇でどんな役をやるの?
物語の根幹をなす役だよ。
主役ではないのね。
主役ではないけれども、この物語に欠かせない重要な役なんだよ。
根幹(こんかん)の例文
- 民主主義の根幹を揺るがす事件。
- 事件の根幹に迫る。
- 世界経済の根幹から揺るがす問題だ。
- 弥生時代は水稲栽培を根幹とする社会です。
- そのスキャンダルは組織の根幹を揺るがす。