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「混乱」の意味と使い方や例文!「困惑」との違いは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
混乱

【読み方】
こんらん

【意味】
物事が入り乱れて秩序をなくすこと。いろいろなものが入りまじって、整理がつかなくなること。

【語源・由来】
「混」は「まじりあう。」
「乱」は「物事がもつれて秩序がなくなる。みだれる。みだす。」

【類義語】
錯綜、錯乱、カオス、混沌、紛糾

【対義語】
秩序、整然、気丈

混乱(こんらん)の使い方

健太
一度に三つも報告が入って混乱しているよ。
ともこ
一つずつ整理していけばいいんじゃないかしら。
健太
急がば回れだね。一気に三つとも片付けようとするから大混乱に陥ってしまうんだ。
ともこ
混乱に陥って時間をロスするよりも、一つずつ片付けた方が良いわ。

混乱(こんらん)の例文

  1. ともこちゃんの発言で頭がすっかり混乱してしまった。
  2. アラブの春以降、シリアは混乱が続いている。
  3. 明確な目標がなければ混乱してしまうものです。
  4. 米国の景気沈滞は、世界の金融市場の混乱を引き起こすだろう。
  5. 町民の混乱を防ぐために、役場の職員が詳細を説明した。

「混乱」と「困惑」の違いは?

混乱」に似ている語に「困惑(こんわく)」があります。

困惑」は、どうしてよいか判断がつかず迷うことをいいます。

混乱」は、いろいろなものが入りまじって、整理がつかなくなることをいい、「困惑」は困って迷うことをいうので、読み方が似ていますが意味は違います。