姉妹サイト「ことわざ・慣用句の百科事典」はこちら

「混雑」の意味と使い方や例文!「渋滞」との違いは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
混雑

【読み方】
こんざつ

【意味】
①物事が無秩序に入りまじること。
②たくさんの人が集まって込み合うこと。
③もめごとがあること。ごたごたすること。また、いざこざ。

【語源・由来】
「混」は「まじりあう。」
「雑」は「入りまじる。まとまりがない。」

【類義語】
人込み、雑踏

【対義語】
閑散

混雑(こんざつ)の使い方

健太
GWで、どこも混雑しているね。
ともこ
もっとばらばらに休みを取ることができるシステムがあればいいのにね。
健太
そうすれば分散されて混雑が無くなるね。
ともこ
せっかくの休みなのに、混雑に揉まれて疲れ切ってしまうわ。

混雑(こんざつ)の例文

  1. バスは通学客で混雑していました。
  2. この道路は、休日は混雑します。
  3. 遊園地の入口は、大変混雑していました。
  4. 混雑している会場で、空いている席を探すのは大変でした。
  5. 空港の到着ロビーは、ロック歌手のファンで混雑していました。

「混雑」と「渋滞」の違いは?

混雑」に似ている語に「渋滞(じゅうたい)」があります。

渋滞」は、「物事がとどこおってすらすらと進まないこと。つかえて流れないこと。」という意味です。

混雑」は、動きがとれないほど、場所や交通が過密な状態をいいます。

対して「渋滞」は、物事がスムーズに進まず、物や人がつかえることを表す語です。

混雑」は過密な状態、「渋滞」はスムーズに進まない状態をいう点が違います。
【スポンサーリンク】