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「剛勇」の意味と使い方や例文!「豪勇」との違いは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
剛勇

「豪勇」「強勇」とも書く。

【読み方】
ごうゆう

【意味】
強くいさましいこと。勇気があってものおじしないさま。また、その人。

【語源・由来】
「剛」は「気性や意志が強い。」
「勇」は「いさむ。いさましい。つよい。」

【類義語】
勇猛、武勇、ヒロイック、豪勇、豪気

【対義語】
卑怯、怯懦、臆病

剛勇(ごうゆう)の使い方

ともこ
空手部の首相は剛勇として知られているのよね。
健太
そうなんだ。だから、試合前から対戦相手は怖気づいてしまっているんだよ。
ともこ
それはすごいわね。
健太
今年も主将が優勝だろうね。

剛勇(ごうゆう)の例文

  1. 健太くんは、剛勇無双の噂が高い。
  2. 金太郎のモデルである坂田金時は、剛勇だった。
  3. 彼は恐れを知らない剛勇の士だ。
  4. 彼は剛勇さで知られている。
  5. 剛勇と聞いているが、この細身の体のどこにそんなパワーがあるのだろう。

「剛勇」と「豪勇」の違いは?

剛勇」は「豪勇」とも書きます。

豪勇」の「」は、「すぐれて力強い。勢いが盛ん。」という意味です。

剛勇」の「」は、気性や意志が強いという意味で、「剛勇」と「豪勇」は同じ意味で使われます。