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「郷愁」の意味と使い方や例文!「郷愁の念」とは?(類義語)

【二字熟語】
郷愁

【読み方】
きょうしゅう

【意味】
①他郷にいて、故郷を懐かしく思う気持ち。
②過去のものや遠い昔などに心をひかれる気持ち。

【類義語】
望郷、ノスタルジア、懐旧など(文脈による)

「郷愁」の意味を簡単にいうと

「郷愁」は、離れている故郷を懐かしく思う気持ちを表します。

さらに、故郷に限らず、昔の風景・時代・出来事などを懐かしく思う気持ちにも使われます。

「郷愁の念」とは

「郷愁の念」は、故郷や過去を懐かしく思う気持ちという意味です。

「念」はここでは「心に抱く思い・気持ち」を表します。「郷愁」という語自体に感情の意味があるため内容は重なりますが、「郷愁の念」という表現も一般に使われます。

「郷愁」と「望郷」の違い

  • 郷愁:故郷を懐かしむ気持ち。過去・昔への懐かしさにも使う
  • 望郷:故郷を懐かしく思い、恋しく思うこと

故郷を思う意味では大きく重なりますが、「郷愁」は昔の時代や風景への懐かしさにも広がって使われます。

「郷愁」と「ノスタルジア」の違い

日本語の「ノスタルジア」は、故郷や過去を懐かしく思う気持ちを広く表し、「郷愁」とかなり近い意味で使われます。

ただし「郷愁」は国語辞典上、故郷への思いを基本義として持つ語です。

郷愁(きょうしゅう)の例文

  1. 故郷に似た景色を見て、強い郷愁を覚えた。
  2. 昔の町並みを写した写真が郷愁を誘う。
  3. 古い音楽を聞くと、学生時代への郷愁がよみがえる。
  4. 旅先で郷土料理を見かけ、ふと郷愁にかられた。
  5. 作品には、失われた風景への郷愁が静かに描かれている。

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北澤篤史漢字熟語・二字熟語の専門家
漢字熟語・二字熟語の意味や使い分けを研究・解説する専門家。ことわざ学会理事、2025年度ことわざ研究奨励賞受賞。著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる すごいことわざ図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる おもしろい四字熟語図鑑』(いずれも講談社)がある。
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