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「魅惑」の意味と使い方や例文!「魅力」「誘惑」との違いは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
魅惑

【読み方】
みわく

【意味】
魅力で人をひきつけ、心を惑わすこと。

【語源・由来】
魅力で惑わす意。

【類義語】
人望、人気、魅了、長所、美点

魅惑(みわく)の使い方

健太
イリュージョンってすごいね。
ともこ
すっかり魅惑されてしまったわ。
健太
全然仕掛けが分からなかったよ。
ともこ
種も仕掛けもありませんって言われたら信じてしまいそう。

魅惑(みわく)の例文

  1. そのチョコレートは魅惑的な味で、一口食べると虜になってしまう。
  2. ハンバーグにトロトロ目玉焼きとは、魅惑的な組み合わせだ
  3. ともこちゃんほど魅惑的な女性は存在するだろうか。
  4. 魅惑的なほほえみをうかべて健太くんを見た。
  5. 素晴らしいパフォーマンスに観衆は魅惑された。

「魅惑」と「魅力」「誘惑」との違いは?

魅惑」に似ている語に「魅力(みりょく)」「誘惑(ゆうわく)」があります。

「魅惑」と「魅力」の違いは?

魅力」は、人の心をひきつけ夢中にさせる力をいいます。

魅力」も「魅惑」も、人をひきつけることをいいます。

しかし「魅惑」は、惑わすことに重点がおかれ、「魅力」は、人をひきつける力のことをいいます。

「魅惑」と「誘惑」の違いは?

誘惑」は、「人の心を迷わし、悪い道に誘い込むこと。人の心をひきつけて、自分の思い通りにすること。」という意味です。

魅惑」も「誘惑」も、人の心をひきつけ相手を惑わすことをいいます。

しかし「魅惑」は、魅力で相手を惑わすことをいいます。

対して「誘惑」は、惑わし悪い道に誘う、惑わし自分の思い通りにするというように、悪い意味で使われます。

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