往々の読み方・意味とは?(語源由来・類義語・対義語)
【二字熟語】
往々
【読み方】
おうおう
【意味】
①くり返し起こるさま。また、くり返し行うさま。時々。まま。
②ところどころに物事があるさま。諸所方々。あちこち。
なるほどな、それはつまり、「よくあること」や「何回も起きること」それと、「こっちにも、あっちにも」っていう意味なんやな。
一度や二度じゃなくて、ほんまに何回も何回も同じことがおきる時に使うんやな。これは、よくある出来事や状況を表すのにええ言葉やな。
【語源・由来】
「往」は「のち。あと。おり。」
【類義語】
まま
【対義語】
まれに、たまに
往々(おうおう)の解説
カンタン!解説
「往々」っていう言葉はね、物事が何度も何度も、たくさんの回数、しばしば起こるっていう意味なんだよ。他の言い方だと「時々」や「まま」という感じだね。
もう一つの意味としては、物事がいろいろな場所に点在している様子を示す時にも使われる。この場合、「ところどころ」や「あちこち」と同じような感じで使われるんだ。
例えば、「こういうことは往々にしてあるものだ」っていう表現を使うときは、こういう状況や事象はたくさんの回数、または頻繁に起こるものだと説明しているんだ。それは、「そういうことはよくあることだよ」っていう風に考えることができるんだ。
だから、「往々」っていう言葉は、何かがたくさんの回数または頻繁に起こる、または何かがところどころに存在することを表現するときに使うんだね。
往々(おうおう)の使い方
鳥の糞が服に落ちてきたよ。
往々にしてあることよね。
ともこちゃんもよく落とされるの?
私は上に鳥がいないか注意しているから落とされたことはないわ。
往々(おうおう)の例文
- 美点は往々にして見おとすものだ。
- 素人がやると往々にして失敗する。
- 我々は往々にして人の助けを当てにする。
- 若者に往々にあること。
- そういうことは往々にしてある。
往々の文学作品などの用例
「往々にして」とは?
「往々」は「往々にして」と用いられることが多いです。
「往々にして」とは「よくあること」という意味です。
「往往にして」とも書き、頻繁にある、しょっちゅうあるということを表す語です。
「往々にして」は、「頻繁に起こること」や「よくあること」を表す言葉なんだよ。
つまり、特定の事柄がしょっちゅう、または頻繁に起こることを意味しているんだ。
それはつまり、「よくあること」や「しょっちゅう起こること」ってことやな。
特定のことがよく起こること、あるいは何度も何度も起こることを表すんやな。いつもいつもあることや、っていう感じやね。
【例文】
- 往々にして嫉妬は人を狂わせる。
- こういう親の子は、往々にしてヤンキーになる。
- 往々にして隣の芝生は青く見えるものです。
あることが一度や二度ではなく、何度も繰り返し起こるときに使われるんだ。