【二字熟語】
乱発
「濫発」とも書く。
【読み方】
らんぱつ
【意味】
①むやみに発行すること。
②むやみに発射すること。
【語源・由来】
「乱」 は、「濫」と通用。一定の枠を外れたさまをいう。
「発」は、発行、発射の意。
【類義語】
多用、闇雲な発行
乱発(らんぱつ)の使い方
国民栄誉賞を乱発しすぎじゃないかな。
あまり乱発するとありがたみが無いわよね。
うすっぺらい賞に成り下がるよね。
もらった方もうれしくないわよね。
乱発(らんぱつ)の例文
- 紙幣の乱発でインフレが起こった。
- 免罪符の乱発が、ルターの宗教革命につながった。
- イエローカードが乱発される荒れた試合展開になった。
- 犯人は、自暴自棄になって銃を乱発したという。
- 強行採決を乱発し、野党や国民の反感を買った。
「乱発」と「濫発」の違いは?
「乱発」は「濫発」とも書きます。
「濫発」の「濫」は、「乱発」の「乱」と通用し、新聞では「乱発」と表記されます。
なので「濫発」と「乱発」は同じ意味です。