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「辣腕」の意味と使い方や例文!「辣腕を振るう」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
辣腕

【読み方】
らつわん

【意味】
物事をてきぱきと処理する能力のあること。敏腕。すごうで。うできき。

【語源・由来】
「辣」は「きびしい。はげしい。すごい。むごい。」
「腕」は「はたらき。」

【類義語】
敏腕。すごうで。うできき。

【対義語】
鈍腕

「辣腕を振るう」とは?

辣腕」は「辣腕をふるう」というように使われることがあります。

辣腕をふるう」の「ふるう」は「思う存分に力を働かせる。十分に発揮する。」という意味です。

辣腕をふるう」とは、「物事をてきぱきと処理する能力を躊躇することなく、十分に発揮する」ということです。

【例文】

  1. 健太くんは債権回収担当として辣腕をふるった。
  2. 会社の再建のために辣腕をふるった。
  3. ともこちゃんは副社長の地位について辣腕をふるった。

辣腕(らつわん)の使い方

健太
最近、家に週刊誌の記者が来て困るんだ。
ともこ
お兄さんがアイドルだと大変ね。あの辣腕記者として有名な人でしょう?
健太
その人だよ。とても強引なんだ。
ともこ
家にまで取材に来られると困るわよね。

辣腕(らつわん)の例文

  1. 健太くんは、辣腕な経営者として知られている。
  2. ともこちゃんは辣腕の弁護士です。
  3. 社長は辣腕をふるってリストラを進めた。
  4. 用地買収で辣腕をふるったという噂だ。
  5. 健太くんはその辣腕ぶりから、営業の鬼と呼ばれています。
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