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「蹉躓」の意味と使い方や例文!(語源由来・類義語)

【二字熟語】
蹉躓

【読み方】
さち

【意味】
つまずくこと。また、失敗すること。

主として明治期に用いられた語。

【語源・由来】
「蹉」は「つまずく。失敗する。」
「躓」は「つまずく。つまずきころぶ。」

【類義語】
砂鉄、挫折

蹉躓(さち)の使い方

ともこ
健太くんこれは蹉躓よね。
健太
蹉躓じゃないよ。まだ途中なんだよ。
ともこ
蹉躓蹉躓と認めない人は、人生に蹉躓するのよ。
健太
認めるよ。蹉躓してしまってどうしたらいいか分からなくなっているんだ。

蹉躓(さち)の例文

  1. 今回の作戦は明らかに蹉躓した。
  2. いずれ蹉躓するだろうと思っていた。
  3. 蹉躓を伴ってもやむを得ない。
  4. 蹉躓を繰り返して大きくなる。
  5. その蹉躓は情報統制がしかれ国民に伏せられた。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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