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「誠実」の意味と使い方や例文!「誠実な人」ってどんな人?(類義語・対義語)

【二字熟語】
誠実

【読み方】
せいじつ

【意味】
私利私欲をまじえず、真心をもって人や物事に対すること。また、そのさま。

【語源・由来】
「誠」は「うそ偽りのない心。まごころ。まこと。」
「実」は「まごころ。まこと。」

【類義語】
篤実、真摯、忠実、至誠

【対義語】
不実

誠実(せいじつ)の使い方

健太
この作家さんはきっと誠実だよね。
ともこ
文章からも誠実さがうかがえるわよね。
健太
会ってみたいな。
ともこ
万が一幻滅することになったら困るから会わない方がいいかもよ。

誠実(せいじつ)の例文

  1. 誠実に対応する。
  2. 結婚相手として誠実さに欠ける。
  3. 健太くんの態度には誠実な人柄がにじみ出ています。
  4. 話し語から彼女の誠実さがうかがえます。
  5. ともこちゃんは何事にも誠実に取り組む。

「誠実な人」ってどんな人?

誠実」は、「誠実な人」という表現で見聞きすることが多いです。

誠実な人」とは、私利私欲をまじえず、真心をもって人や物事に対する人のことをいいます。

ビジネスにおいて一般的に「誠実な人」といわれる人の特徴は、

・周囲の人に敬意を払う
・周囲の人への配慮
・礼儀正しい態度
・正直であること
・勤勉で実直であること
・信頼感があること
・忍耐強さがあること

という点が挙げられます。

誠実な人」は、誰かが見ていなくも正しい振る舞いをし、道徳や倫理に関する規範に従う人です。

誠実さは、ビジネスの場面でも必要な資質です。

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