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「絶無」の意味と使い方や例文!「絶無を期する」とは?(類義語)

【二字熟語】
絶無

【読み方】
ぜつむ

【意味】
全くないこと。皆無。

【語源・由来】
「絶」は「この上なく。非常に。」
「無」は「ない。…がない。存在しない。」

【類義語】
皆無

絶無(ぜつむ)の使い方

ともこ
健太くんのおばあちゃんは、長生きしているわよね。
健太
きっと、おばあちゃんほど長生きしている人は絶無だよ。
ともこ
ギネス記録になるんじゃない?
健太
ギネスに申請してみようかな。

絶無(ぜつむ)の例文

  1. ともこちゃんのことを知っている人は、絶無僅有だった。
  2. これまでの成績からいって、健太くんの合格の見込みは絶無であると考えられる。
  3. 解決する方法が絶無とは言えないんじゃないだろうか。
  4. 48時間経過して助かった例は絶無に等しいから覚悟しておくように。
  5. 彼らが僕を支持する可能性は絶無だと思われた。

「絶無を期する」とは?

絶無」を用いた表現の一つに「絶無を期する(ぜつむをきする、ぜつむをごする)」があります。

絶無を期する」とは、ここでは「そうしようと心に決める。決意する。」という意味です。

絶無を期する」とは、全くないようにしようと心に決めることをいいます。

【例文】

  1. 罰金を回収するためではなく、交通事故の絶無を期するために取り締まりを行っている。
  2. 食中毒の絶無を期するために、夏場はいつも以上に気を付ける。