【二字熟語】
精強
【読み方】
せいきょう
【意味】
とびぬけて強いこと。また、そのさま。
【語源・由来】
「精」は「不純物を取り去り良質なものにする。よりすぐる。よりすぐったもの。」
「強」は「つよい。力がある。」
【類義語】
屈強、頑強、強力、気鋭
【対義語】
虚弱
精強(せいきょう)の使い方
僕らは精強無比だと思っていたよ。
おごりたかぶっていたわよね。
井の中の蛙だってことを思い知らされたよ。
早い段階で自分の力のなさを知ることができてよかったわよね。
精強(せいきょう)の例文
- 精強な兵士を選んで最強部隊を編成した。
- 彼は精強で忠誠心が強い家臣です。
- 彼がリーダーになったことで、その勢力はますます精強となった。
- その軍が精強であることを悟り怖れをなして逃げた。
- あの精強な部隊をもってしても、今回の戦いは厳しいだろう。
「精強な部隊」とは?
「精強」を用いた表現の一つに「精強な部隊(せいきょうなぶたい)」があります。
「精強な部隊」の「部隊」とは、 軍隊の編制上の組織をいいます。
「精強な部隊」とは、とびぬけて強い軍隊の編制上の組織のことをいいます。
【例文】
- 右に出る部隊は無い言われるほど、精強な部隊です。
- 精強な部隊と知られる武田軍が近づいてきています。
- 選りすぐりの兵で構成された精強な部隊です。