【二字熟語】
精彩
「生彩」とも書く。
【読み方】せいさい
【意味】
①美しいいろどり。鮮やかなつや。
②生き生きとした感じ。活気ある姿・ようす。
【語源・由来】
「精」は「念入りでこまかい。くわしい。」
「彩」は「いろどり。あや。ひかり。つや。」
【類義語】
光彩、色艶、生気、英気、バイタリティ
精彩（せいさい）の使い方
このチームは、ホームでは精彩を放つのに、アウェイでは精彩を欠くよね。
サポーターの応援がないと勝てないんでしょうね。
多くのサポーターに声をかけてアウェイに乗り込まないといけないね。
私たちサポーターの想いを選手の力に変えてもらいましょう。
精彩（せいさい）の例文
- 最近の彼の作品はマンネリで精彩を欠く。
- 表彰台を逃した健太くんには、いつもの精彩がなかった。
- 他のことに気を取られている健太くんの動きは精彩を欠いた。
- 普段は雄弁な彼だが、その日は精彩がありませんでした。
- あれだけのことがあったのだから、健太くんの顔に精彩がないのも無理はない。
「精彩を欠く」「精彩を放つ」とは？
「精彩」を用いた表現に「精彩を欠く（せいさいをかく）」「精彩を放つ（せいさいをはなつ）」があります。
「精彩を欠く」とは？
「精彩を欠く」の「欠く」とは、「なくては困るもの、また必要とするものが備わっていない。あるべきものを持たない。」という意味です。
「精彩を欠く」とは、生き生きとした感じや活気がないという意味です。
【例文】
- 今日の彼のプレーは精彩を欠いているが、何かあったのだろうか。
- 彼らしからぬ精彩を欠く演技だった。
「精彩を放つ」とは？
「精彩を放つ」とは、「生き生きとしていて目立つ。はなばなしい活躍などできわだつ。」という意味です。
【例文】
- 優秀な生徒が多い中で、ともこちゃんがひと際精彩を放っている。
- バンドメンバーの中で、彼の声がとりわけ精彩を放っている。
- その演奏会では、健太くんのソロが精彩を放っていた。
