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「隆昌」の意味と使い方や例文!「ご隆昌」の読み方は?「ご隆盛」との違い!(類義語)

【二字熟語】
隆昌

【読み方】
りゅうしょう

【意味】
栄えること。隆盛。

【語源・由来】
「隆」は「さかん。盛んにする。さかえる。」
「昌」は「さかん。勢いがつよい。」

【類義語】
健勝、清栄、隆昌、清祥

隆昌(りゅうしょう)の使い方

健太
手紙の最初の挨拶って難しいよね。なんて書けばいいのかな。
ともこ
貴会、ますますご隆昌のこととお聞きし、祝福申し上げます。でいいんじゃないかしら。
健太
おおっ。さすがともこちゃん。
ともこ
常識よ。

隆昌(りゅうしょう)の例文

  1. 貴社、ますますご隆昌の段、お慶び申し上げます。
  2. 貴店、ますますご隆昌のこととお喜び申し上げます。
  3. 貴会、ますますご隆昌のこととお聞きし、祝福申し上げます。
  4. ますますご隆昌の気運にあると伺い、喜ばしいことと存じます。
  5. 御社ますますご隆昌の段、何よりでございます。

「ご隆昌」の読み方は?

隆昌」は、主に「ご隆昌」という形で使われます。

ご隆昌」は「ごりゅうしょう」と読みます。

ご隆昌」は、「隆昌」に漢語の丁寧表現の接頭語「」を付けた語で「栄えること。隆盛。」という意味です。

丁寧な形の「ご隆昌」という形で、ビジネスの場面や式典、挨拶状などで使われます。

「ご隆昌」と「ご隆盛」の違いは?

ご隆昌」に似た語に「ご隆盛」があります。

ご隆盛」の「隆盛」は、「勢いの盛んなこと、栄えること。」という意味です。

なので「栄えること。隆盛。」という意味の「ご隆昌」と同じように使うことができます。

【例文】

  1. 春暖の候、貴下ますますご隆盛のことと拝察いたします。
  2. 新緑の候、貴社におかれましては一段とご隆盛の由、謹んでお慶び申し上げます。
  3. 最近はご隆盛を極めておられるご様子で、何よりと存じます。
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