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「正視」の意味と使い方や例文!「正視できない」とは?(類義語・対義語)

【二字熟語】
正視

【読み方】
せいし

【意味】
①正面からまっすぐに見ること。まともに見ること。直視。
②正常な視力をもつ目。正常の調節作用によって、平行光線が網膜上に正しく像を結ぶ目。正視眼。

【語源・由来】
「正」は「ちょうど。まさに。」
「視」は「注意して見る。見る。」

【類義語】
直視

【対義語】
側目

正視(せいし)の使い方

ともこ
きゃー。あそこに虫がいる。
健太
どんな虫?
ともこ
虫が嫌いすぎて正視できないから、健太くんが見てよ。
健太
そんなに嫌いなの?虫ってよく見るとかわいいのに。

正視(せいし)の例文

  1. 正視に堪えない惨状。
  2. 正視するに忍びない被災地の惨状。
  3. 期待を裏切ってしまい師の顔を正視することができない。
  4. 事実を正視することができない。
  5. その宝石は、正視に堪えないほど輝いている。

「正視できない」とは?

正視」は「正視できない」という表現で使うことがあります。

正視できない」はまともに見ることができないという意味です。

「殺人現場は、正視できない状況でした。」というように使います。

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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