【二字熟語】
正視
【読み方】
せいし
【意味】
①正面からまっすぐに見ること。まともに見ること。直視。
②正常な視力をもつ目。正常の調節作用によって、平行光線が網膜上に正しく像を結ぶ目。正視眼。
【語源・由来】
「正」は「ちょうど。まさに。」
「視」は「注意して見る。見る。」
【類義語】
直視
【対義語】
側目
正視(せいし)の使い方
きゃー。あそこに虫がいる。
どんな虫?
虫が嫌いすぎて正視できないから、健太くんが見てよ。
そんなに嫌いなの?虫ってよく見るとかわいいのに。
正視(せいし)の例文
- 正視に堪えない惨状。
- 正視するに忍びない被災地の惨状。
- 期待を裏切ってしまい師の顔を正視することができない。
- 事実を正視することができない。
- その宝石は、正視に堪えないほど輝いている。
「正視できない」とは?
「正視」は「正視できない」という表現で使うことがあります。
「正視できない」はまともに見ることができないという意味です。
「殺人現場は、正視できない状況でした。」というように使います。