【二字熟語】
青春
【読み方】
せいしゅん
【意味】
①夢や希望に満ち活力のみなぎる若い時代を、人生の春にたとえたもの。青年時代。
②春。陽春。
【語源・由来】
五行説で青は春の色であるところから。
【類義語】
幼年、若年、青少年
【対義語】
白秋
青春(せいしゅん)の使い方
ともこちゃん好きだ。
私は好きじゃないわ。
ともこちゃんにふられたことも、いつか、良き青春の思い出の一つになるよ。
海に向かってバカヤローって叫んでくると良いわ。
青春(せいしゅん)の例文
- この地で、楽しい青春時代を過ごした。
- 第二の青春を謳歌する。
- 受験で失われた青春を取り戻す。
- ともこちゃんは、今青春真っただ中にいます。
- 青春時代に多くの経験をしました。
「青春」と「アオハル」「思春期」の違いは?
「青春」を用いた語に「アオハル」「思春期(ししゅんき)」があります。
「青春」と「アオハル」の違いは?
「アオハル」は、「青春」を訓読みした言葉で、少女漫画「アオハライド(アオハル+ride)」から生まれたとされます。
「青春」よりも「フレッシュ」、「思春期」、「エネルギッシュ」というニュアンスで使われる点が違います。
2017年から放送された日清カップヌードルのCM『HUNGRY DAYS』中のセリフ「アオハルかよ」によって、世間に広く認知されました。
「青春」と「思春期」の違いは?
「思春期」は、「青年期の前期。第二次性徴が現れ、生殖が可能となって、精神的にも大きな変化の現れる時期。ふつう12歳から17歳ごろまでをいう。春機発動期。」
という意味です。
「思春期」は、12歳から17歳ごろまでの第二次成長期をいいます。
対して「青春」は、夢、野心に満ち、疲れを知らぬ青年時代をいい、10代後半から20代までをいうので「思春期」とは意味が違います。