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「積憂」の意味と使い方や例文!「積憂の日々」とは?(類義語)

【二字熟語】
積憂

【読み方】
せきゆう

【意味】
つもりつもった憂い。

【語源・由来】
「積」は「不平などの感情がたまる。」
「憂」は「うれえる。思いなやむ。心配する。うい。つらい。」

【類義語】
心配

積憂(せきゆう)の使い方

健太
積憂のせいで眉間にしわが刻まれてしまったよ。
ともこ
積憂の中にある人は、老け込んで見えるわよね。
健太
すっきりして若返りたいな。
ともこ
積憂を乗り越えた先には大きく成長した自分がいるわよ。

積憂(せきゆう)の例文

  1. 在る者は積憂の中に活き(尾崎紅葉、金色夜叉)
  2. 健太くんの積憂に寄り添ってあげたいが、本人にしかそのつらさは分からない。
  3. 先日亡くなった俳優は、積憂の中にあったという。
  4. 多くの犠牲者を出した観光船の社長は、積憂の日々にあると聞いた。
  5. 積憂の日々から解放されて、久しぶりに笑顔になれた。

「積憂の日々」とは?

積憂」を用いた表現の一つに「積憂の日々(せきゆうのひび)」があります。

積憂の日々」とは、憂いが積もり積もる毎日という意味です。

【例文】

  1. 積憂の日々に白髪が増えた。
  2. 積憂の日々にため息が絶えない。
  3. 一体いつまで積憂の日々が続くのだろう。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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