【二字熟語】
積憂
【読み方】
せきゆう
【意味】
つもりつもった憂い。
【語源・由来】
「積」は「不平などの感情がたまる。」
「憂」は「うれえる。思いなやむ。心配する。うい。つらい。」
【類義語】
心配
積憂(せきゆう)の使い方
積憂のせいで眉間にしわが刻まれてしまったよ。
積憂の中にある人は、老け込んで見えるわよね。
すっきりして若返りたいな。
積憂を乗り越えた先には大きく成長した自分がいるわよ。
積憂(せきゆう)の例文
- 在る者は積憂の中に活き(尾崎紅葉、金色夜叉)
- 健太くんの積憂に寄り添ってあげたいが、本人にしかそのつらさは分からない。
- 先日亡くなった俳優は、積憂の中にあったという。
- 多くの犠牲者を出した観光船の社長は、積憂の日々にあると聞いた。
- 積憂の日々から解放されて、久しぶりに笑顔になれた。
「積憂の日々」とは?
「積憂」を用いた表現の一つに「積憂の日々(せきゆうのひび)」があります。
「積憂の日々」とは、憂いが積もり積もる毎日という意味です。
【例文】
- 積憂の日々に白髪が増えた。
- 積憂の日々にため息が絶えない。
- 一体いつまで積憂の日々が続くのだろう。