【二字熟語】
支障
【読み方】
ししょう
【意味】
さしつかえ。さしさわり。
【語源・由来】
「支」は「つかえる。さしさわり。」
「障」は「じゃまをする。じゃま。さしさわり。」
【類義語】
万障、万難
【対義語】
円滑
支障(ししょう)の使い方
後継者難で、経営に支障をきたすケースが増えているんだって。
親の跡を継ぐ時代は終わったのね。
老舗と呼ばれる店は無くなっていくんだろうね。
新しく斬新な味に惹かれるけれども、変わらない味も好きなんだけどな。
支障(ししょう)の例文
- 捜査に支障をきたすという理由で、容疑者の認否を明らかにしていない。
- 仕事に支障をきたすほど、工事の音がうるさい。
- 健太くんがどんな選択をしようが、私の人生に支障はない。
- 風が吹いているが、花火を打ち上げるには支障はない。
- 一話完結のドラマなので見のがしても支障はない。
「支障をきたす」とは?
「支障」を用いた表現の一つに「支障をきたす」があります。
「支障をきたす」の「きたす」は、「来す」と書き、「結果として、ある事柄・状態を生じさせる。招く。」という意味です。
「支障をきたす」とは、「さしさわりのある状態を生じさせる。 都合の悪いことが生じる。」という意味です。
【例文】
・足の親指を負傷しただけなのに、歩行に支障をきたした。
・苦情の電話が鳴りやまず、通常業務に支障をきたした。
・万が一失敗するようなことがあれば、作戦全体に重大な支障をきたすおそれがある。