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「笑中」の意味と使い方や例文!「笑中に刀あり」とは?(類義語)

【二字熟語】
笑中

【読み方】
しょうちゅう

【意味】
笑っている心の内。

【語源・由来】
「笑」は「わらう。」
「中」は「一定の空間・時間の範囲のうち。」

【類義語】
ほくそ笑む

笑中(しょうちゅう)の使い方

健太
あの先生はいい人そうだね。
ともこ
見た目に皆騙されているのよ。
健太
へえ。保護者の評判もいいけどね。
ともこ
まさに笑中に刃を研ぐ、何か企んでいそうな人よ。

笑中(しょうちゅう)の例文

  1. 笑中企みごとを抱えていそうな人だ。
  2. 笑中何を考えているか分かったもんじゃない。
  3. 京都の女性はいけずで、笑中ひどいことを思っていたりする。
  4. 笑中に刀ありというから、簡単に人を信用してはいけない。
  5. 健太くんは、まさに笑中に刃を研ぐの人だ。

「笑中に刀あり」とは?

笑中」を用いた表現の一つに「笑中に刀あり」があります。

笑中に刀あり」とは、うわべは人当たりを良くみせかけながら内心陰険で、人を陥れようとすることをいいます。

出典は「旧唐書」李義府です。

【類義語】
・笑中に刃を研ぐ

【例文】
・健太くんは穏和そうだが、笑中に刀ありの人だ。

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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)



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