【二字熟語】
主宰
【読み方】
しゅさい
【意味】
人々の上に立って全体をまとめること。団体・結社などを、中心となって運営すること。また、その人。
【語源・由来】
「主」は「つかさどる。中心となってはたらくこと。」
「宰」は「つかさどる。仕事をとりしきる。」
【類義語】
チェアマン、チェアパースン、座長
主宰(しゅさい)の使い方
ともこちゃん。ステージの上で歌ってもいいかな。
主宰者の許可をとらないとだめよ。
一曲だけならいいじゃないか。
だめよ。歌いたいならカラオケに行きなさい。
主宰(しゅさい)の例文
- 会議を主宰する。
- 健太くんが主宰者なので、健太くんが責任者です。
- 劇団を主宰する。
- 同人誌を主宰する。
- 主宰者から挨拶があります。
「主宰」と「主催」の違いは?
「主宰」に似ている語に「主催(しゅさい)」があります。
「主催」は
中心となってある事を催すこと。また、その人や団体。
という意味です。
「主宰」も「主催」も「しゅさい」と読みます。
しかし、「主宰」は人々の上に立って全体をまとめることをいうのに対して、「主催」は中心となってある事を催すことをいう点が異なります。