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「出色」の意味と使い方や例文!「出色の出来」とは?(語源由来・類義語)

【二字熟語】
出色

【読み方】
しゅっしょく

【意味】
他より目立ってすぐれていること。

【語源・由来】
「出」は「抜きんでる。」
「色」は「ものの様子。おもむき。」

【類義語】
抜群、屈指、卓抜

【対義語】
凡庸

出色(しゅっしょく)の使い方

ともこ
健太くんの絵は、応募作品の中でも出色の出来よね。
健太
ありがとう。金賞をとったのは初めてだよ。
ともこ
がんばって描いていたもんね。
健太
今回は描き始めた時から、すごい作品になる予感があったんだ。

出色(しゅっしょく)の例文

  1. 彼女の演技は、並み居るスターの中でも出色の出来だった。
  2. この最新作は、出色のエッセイ集です。
  3. シーズンラストゲームは出色のパフォーマンスを見せた。
  4. 今回運が良かったわけでなく、年間を平均した成績は出色であり、彼には力があるのだ。
  5. 彼が作るケーキは出色のものだ。

「出色の出来」とは?

出色」を用いた表現の一つに「出色の出来(しゅっしょくのでき)」があります。

出色の出来」の「出来」は、「できあがった状態。できぐあい。できばえ。」という意味です。

出色の出来」とは、他より目立ってすぐれているできばえという意味です。

【例文】
・その試合で彼は好守連発、出色の出来だった
・これは贋作とは思えない、真作にも劣らぬ出色の出来だ。
・世代を超えて評価される映画で、出色の出来だ。